RENA MORFI / SAMPA TSIKITA


嬉しいですね、レナ・モルフィの新作!>前ファースト・ソロ作はエマニュエル婦人風でしたが、今作もなんだか見たことあるよーなナイよーなジャケ…。
ま、それはともかく、本作を聴いて、ギリシャで異彩を放って来たミクスチュアー・ユニット、>イマーム・バユルドゥの紅一点というイメージに密着しながらも一本立ち? ソロ歌手としてのキャラが立って来たなあと感じもします。
このセカンド作、ギリシャ音楽における往年の>ラテン音楽指向に加え、近年ジワジワと来ているらしい>★グリーク・クンビアの流行も反映した、実に気が利いた作品(基本線は、エレキ・ブズーキ復古!?>マノリス&マリー・スタイルへの回帰、という気がしないでもありませんが…)。
それに、先般、ナタリア・ラフォルカデと共演したばかりのロス・アンヘルス・アスール(メキシコのクンビア・ソニデーラ・ユニット)との共演曲を冒頭に持ってくるとは、う〜ん、“ワールド歌謡” ミュージック的感性?も旺盛、というべきでしょうか…。
で、それも、まあ、ともかくとして、34歳女盛りレナ・モルフィのそのチャーミングな歌心、たとえば、ギリシャでラテン音楽が流行した往時50年代後半から60年代にそのまま持っていったとしても通用しそうなムード、その辺は大勢において、常に“レトロ” を指向するギリシャ歌謡の普遍性?に沿ったものですが、同時に、レナの前ソロ作にも参加していたイマーム・バユルドゥのベーシストにしてソングライター、オレステス・ファリレアス(なんと、先ごろ、レナ嬢と結婚していたことが明かされました!って、結構、ギリシャではゴシップになっていますが…)や、インディー・ロック系のSSW、フィヴォス・デリヴォリアス、気鋭の若手SSW、ディミトリス・バロヤニスといった比較的に若い世代の音楽家も、前作から引き続き彼女に曲を提供し、アルバム作りに参加していることを思えば、このメキシコ〜コロンビア、そしてブラジルへの旅の場面を綴ったような本作、そこかしこに、レトロでありながら新鮮な感覚に溢れていることにも、うなずけるのでした。

1 Eχρι Το Πρωί (Mis Sentimientos)–feat.Los Angeles Azules 3:33
2 Ανήμερη Καρδιά 3:24
3 Μεσάνυχτα 3:26
4 Πες Την Αλήθεια 2:58
5 Σε Έλεγα Αγάπη Μου 3:10
6 Χάθηκες (Δεν Έχει Δρόμο Να Διαβώ) 4:38
7 Το Φορτίο 3:31
8 Θα Ανέβω Να Σε Βρω -feat. Márkos Koúmaris 3:05
9 Ιπποτικό 2:50
10 Είναι Αργά 3:03

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