KAROLINA / MAKEDONSKO DEVOJČE 2


当店では、それなりに好評を博しているマケドニアの女性歌手、カロリーナ・ゴチェヴァの>2019年新作ですが、>こちら “AFTER YOU” で bunboni さんにある意味、酷評を受けてしまったのでした(無断リンク陳謝!)。が、bunboni さんは嫌い嫌いなものは無視する方ですから、文句を言いつつ、ひっかっかる部分もあったんじゃないかと…。もちろん自分も “自意識過剰” な歌い手は好きではありませんが、結局、このカロリーナ、1980年代以降に生まれたPOPの歌い手ですから(なんと言っても “ユーロヴィジョン” 出演者ですからね)、無意識に欧米POP風の歌い口が身についてしまったんじゃないかと、そうも思います。
そうした中でも、曰く…「人生に失望したすべての女性、多くのことを諦めなくてはならない女性たちのために歌った」というマケドニア民謡に材を取ったアルバム>”マケドニアの少女たち” 2008年作の続編としてリリースされた、ピアノ&アコーディオン奏者にして作曲編曲家のニコラ・ミチェフスキーがアレンジした本盤 2014年作、“マケドニアの少女たち2”  は、シリーズ第一作目の 08年作やカロリーナ&ニコラの 19年新作にも増して自分としては好きなアルバムで(自分は本作で聞けるカロリーナの歌が一番好きだ、ということですが)、この作を売りたいのに廃盤入手困難ということで、フラストレーションを感じていたのも確かです(ジャケ、向かって右がオリジナル盤)。
が、このほど、どういう経緯なのかわかりませんが、まったくジャケが変わり(オリジナルのほうが良かった…)、アルバム収録曲をニコラ・ミチェフスキーの伴奏で全曲歌ったコンサートの模様を収めたDVD(PC では観ることができましたが、リージョン等の表記はナシ)が付いて、 CDとセットで入荷したのでした(再発?なのか、それとも、もともと2種類出ていたのか?今のところ不明、CD盤自体には 2014と表記されて、そのデザインはオリジナル盤CDのデザインと一緒でした)。
POPの歌い手が、マケドニア民謡風(創作民謡風ですが)のメロディーを、ニコラ・ミチェフスキーのツボを得た素晴らしい伴奏の中で歌っていることにおいて、08年作、あるいは 19年の新作より以上に成功していると思いますが、どうでしょうねえ? この作の歌のあり方をもってしてカロリーナを、欧米POP風歌唱を通過した21世紀的なマケドニア歌謡の担い手として認めることに、当店的には決してやぶさかではないのですが。
というわけで、伝統とPOPの狭間の問題作?です。お試しあれ!(って、お試し品にしては高い!?)
*非シールド新品です。

go top