RONEI JORGE / ENTREVISTA

バイーア出身でラドロォンエス・ヂ・ビシクレータ=”自転車泥棒”というロック・バンドを率いて20年を超える音楽キャリアを持つホネイ・ジョルジ。初のソロ作はペドロ・サーがprod.、女性のサポート・メンバーとモレーノ・ヴェローゾ、ジョアナ・ケイロスが参加。

先鋭的なブギーを刻むギター・リフにブラジリアン・ロック特有の朴訥とした唄、そこへ安らぎを覚える華やかさと同時に、ストレンジネスを際立たせる女性のコーラス。この手法はジョビンのボサ・ノヴァからトン・ゼー、アヒーゴ・バルナベーやイタマール・アスンサォンの前衛ロックに至るまでブラジル音楽の歴史の中で確立された方法論。これをベース奏者も兼ねるカルラ・スザルチと、アコーディオン/ピアノ奏者でもあるアリーニ・ファルカォンの女性プレイヤー二人に託し、ホネイ・ジョルジ(vo,g)とマウリシオ・ペドラォン(drs)にイアン・カルドーゾ(eg)との固定されたバンド・サウンドで、21世紀のブラジル音楽として聴かせるのが本作。 アーティスティックで神秘的なハーモニーを紡ぎだすm-5″Que amor é esse?”とm-6″Imperatriz”にジョアナ・ケイロス(cl, b.cl)が、未来派のサンバ・ホッキでグルーヴするm-7″Quem dera um dia fosse – Beijinho Dose” と生ピアノが印象的なm-8″Encabu lando os convidados”にモレーノ・ヴェローゾ(vo, per, prate) でゲスト参加。(サプライヤーインフォより)

 

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