GEORGE COLEMAN / BONGO JOE


おお!ボンゴ・ジョー・コールマン、CDまだ残ってたんですねえ〜1969年LPリリース / CDリリースは1991年ということで、27年ぶりの再入荷(って、まだ当店21年しかやってませんが)!1923年フロリダ生まれ、その後、デトロイトへ移り、1940年代には、あのサミー・デイヴィスJrも在籍したジャズ楽団でピアノを弾いていたそうです。が、ヒューストンへ移り、ジャンプ・バンドを流れ歩き、50年代も半ばになると、50ガロンの大型ドラム缶で独創的なチューニングのドラムキットを作り出し、サンアントニオのガルベストン通りでストリート・ミュージシャンとしてドラム缶弾き語りを開始、街の名物になったそう。そんなプレイに Arhoolie のクリス・ストラクウィッツが出会い、この唯一のアルバム“GEORGE COLEMAN / BONGO JOE” が録音されたわけですね。その後はTV番組で叩いたりニューオーリンズで活躍したり、大統領就任パーティーで叩いたりと、有名人になってしまったそうですが、1990年に体調を崩し引退、1999年に亡くなってしまいました(イイ人生だったことを祈ります)。
言うまでもなく、ニューオーリンズのセカンドラインに通じるものがあり、カリブ方面のリズム感を彷彿とさせます。それは、カリブに面したフロリダ半島生まれということにも起因しているでしょうし、初期ジャズの孕んでしたクレオール系リズムにも通じるものがあるでしょうね。あるいは、もっと直接的にマンボ・ビートのR&Bやジャンプ・マナーに由来しているのかも知れませんが、何にしても、ゴキゲンな個人芸じゃありませんか!

で、思い出したんですけど、以前、宮益坂ビルに店があった頃、渋谷郵便局前の信号機についているアノなんて呼ぶのか、ブリキ製のボックスを、毎日夕方になると手のひらで叩きまくっている変なオジサンがいらして、そのビートがなかなか凄いことになってるので(東アジアっぽい変拍子でした)、たまに見に行ったりしていたんですが、ある時、おまわりさんに連れて行かれてしまい(というのは、宮益坂ビルの警備のオッサンに聞いたのですが)、ぷっつり現れることがなくなってしまいました。ああ、録音しときゃ良かったと思っても、あとの祭りということに。関係ないですけど、

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