GORAN MANSSON & FRIENDS / OL JANSA


★ヨーラン・モンソン&フレンズ /オール・ヤンサ
<日本 – スウェーデン国交150周年記念公演決定! 2018/5/13〜2018/5/19>

<日本 – スウェーデン国交150周年記念アルバム>
北欧の笛の魔術師が、スウェーデンの伝説の笛奏者を蘇らせるプロジェクトに挑む。
日本人琴奏者も参加したこのアルバムは、スウェーデンの音楽誌に大々的に取りあげられたり、また音楽賞にもノミネートされるなど、大きな反響を呼んでいる。このアルバムの”主人公”とも言えるOl’Jansa オール・ヤンサ、本名Olof Jönsson オロフ・ヨンソン(1867-1953)はスウェーデン中部Härjedalen ヘリエダーレン地方出身の笛奏者だった。彼はフォークミュージックの他の笛奏者がそうであったように、自分の楽しみのためにHärjedalspipan を演奏していた。
そして彼の音楽はとてもエキゾチックでエキサイティングであったとことから、スウェーデンのラジオ局は彼の曲を1935年から1951年の間3度に渡り録音している。古い楽譜や音の記録をもとに、オロフの曲を新しい解釈でレコーディングするよう政府機関であるSvenskt visarkivと国営レコード会社であるCaprice Recordsから依頼を受けたヨーランは、残されていた膨大な資料と音源にあたりながら、選び取る作業は大変なものであったが、同時にとても楽しい作業でもあったという。そしてヨーランは、録音メンバーの一人でもあるマッテンとオロフの録音を聴きながら、「良いメロディ」を見つけ出すだけでなく、いろいろなアイデアを試してみようという事になり、自分たちが若い頃に聴いていたジャズやロック、クラシック、そしてフォークミュージックとの融合を目指す事となり、今回のアルバム作りが更に楽しいものとなった。オロフが生まれたのは明治維新の前年。そして明治維新の年に、日本とスウェーデンは国交を結んでいる。日本とスウェーデンが協力しあって150年がたち、音楽でも同じような交流の歩みを表現出来ると思い、日本の楽器とのコレボーレションを考えた時に浮かんできたのが、日本の箏だった。ヨーランにとって、箏の広がっていくようなサウンドは今回のプロジェクトに合うと思われたし、中川果林のジャンルに縛られず、どんな音楽にも合わせて演奏するスタイルに、彼も感銘を受けていた。
日本のスタイルで演奏して欲しい時、ギターのように演奏して欲しいときやハープのように演奏して欲しいとき、パーカッションのように演奏して欲しいとき、彼女はそのすべてをこなしてくれたという。

■収録曲目
1. Rallarmarsch 鉄道作業員のマーチ
2. Från Haverö till Yokohama ハヴェロから横浜へ
3. Linus på linjen ライン上のリーヌス
4. Grannen bankar 隣人が壁を叩く
5. Andlig visa スピリチュアル・ソング
6. Träpipsvalsen 木の笛のワルツ
7. Hemlängtan ホームシック
8. Härjedalen ハリイェダーレン
9. Hör du flicka på ett enda ord ちょっとぼくの歌を聞いて
10. Brudmarsch ウェディングマーチ
11. Al’s car アルの車
12. Bosk ボスク
13. Daggen går rätt upp å ner ダッゲン・ゴール・レット・ウップ・オ・ネール

【ヨーラン・モンソン&フレンズ】
・ヨーラン・モンソン(スウェーディッシュ・フルート)
・エンマ・オルベリ(フィドル、パンプオルガン)
・マッティン・ヴォン・シュマレンシー(ギター、コントラバス)
・パートリック・シャルストローム(フィドル、ハーモニカ)
・中川 果林(25絃箏)

【ヨーラン・モンソン】
先祖から受け継いだ伝統音楽をバックボーンにしながら、ロック、ジャズ、クラシック、そしてフォークの分野を縦横無尽に駆け抜け、革新的なサウンドや作品を数多く生み出してきたスウェーデンはもちろんのこと北欧を代表する笛奏者。
母校のストックホルム王立楽員などで後進の指導に当たるほか、良心の出身地であるハヴェロで「フォーク・フルート・アカデミー」を開講して、伝統音楽の継承や地域活性化の課題にも取り組んでいる。
この活動が評価され、2014年にスウェーデン文化賞を受賞。国王夫妻の前で受賞記念の演奏を披露して喝采を浴びる。
大の親日家で、自宅の庭には日本風の露天風呂もある。
10代でロックやジャズの魅力に取りつかれ、まずドラマーとして頭角を現し、ロック・バンドで活躍する。ストックホルム王立音楽院では、伝統音楽に使われる笛を専攻し研鑽を積む。その後、伝統音楽に現代性を持ち込んだとして評価が高いバンドGjallarhorn ヤァラルホーンや、フォーク・ポップ・グループのSarek サレークに笛奏者として参加したことで、世界的に注目を集める存在に。
ソリストとしても飛躍を遂げている彼は、今や最も有名な北欧伝統音楽の笛奏者である。

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