TRIAKEL / THYRA


triakel-thyra かつて“ラディカル・トラッド”として注目された一連の北欧のバンドの中でも人気の高かったスウェーデンのガルマルナ。来日公演も評判の高かった彼らですが、そのフロントに立つ歌姫エンマ・ヘルデリンはトリアケルというトリオでも活躍し、こちらでも来日しています。これまでに4枚のアルバムが日本盤としてリリースされていますが、こちらはその最新作です。今回取り上げたのは、スウェーデンの伝説的な民謡歌手 ティーラ・カールソン(1912~2001)のレパートリー。
ティーラはスウェーデン中部のイェムトランド県アラナス出身。幼いころに母親を亡くしますが、兄妹や父親とともに家族バンドでうたいました。し かし、後年になっても、あくまでアマチュアのシンガーとして、私的な空間で伝統的な歌曲をうたい続けていたのです。晩年になりその存在が自国の民謡を調 査・保存する団体に「発見」され、賞まで授賞され、ラジオやテレビなどにも出演。そのスウェーデン人にはどこか懐かさを覚える旋律をうたい賞賛されながら亡くなりました。
トリアケルはそんなティーラが残した宝物のような旋律をエンマのヴォーカル&フィドル、ヤンネ・ストレムステットによるハルモニウム(小型の オルガン)、シェル=エリク・エリクソンによるフィドルという変わらぬ編成でパフォーマンス。静謐ながらもどこかひだまりのような温かさを感じる北欧ト ラッドが好きな方にはたまらない内容。(サプライヤーインフォより)

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