HERMANOS AJO Y SU ORGANO ORIENTAL 

キューバ各地に残された、手回しオルガンを用いた歴史あるグループ、ホセ・アホ率いるオルガノ・オリエンタール。本作は、1961年にディスクーバからリリースされたアルバム『ラ・ムシカ・デ・ミ・ティエラ』収録の12曲の中から、10曲を収めるリイシューです。
モイセス・シモンスのお馴染み「エル・マニエセーロ」やエリセオ・グレネーの「ラ・モーラ」、アグスティン・ララの「マリア・ボニータ」、アントニオ・マリア・ロメウの「リンダ・クバーナ」、コルティーホでお馴染みな「エル・ボンボン・デ・エレーナ」、ホセ・ウルフェの「フェフィータ」といったナンバーを、ダンソーンのスタイルを基本とするインストで演じているのですが、トイ楽器のように響くオルガンの少し調子のはずれた長閑な音が、なんとも言えぬ味わいを醸し出しています。オルガン以外にも管楽器やリズム隊がついて、街角や移動遊園地の出し物を想起させる雰囲気のある音です。
盤起こしと思われますが、音質は概ね良好です。紙スリーブ・ジャケに、レコードに模した黒色盤が封入されています。(サプライヤーインフォより)

01. El Manisero (Danzón)
02. La Mora (Danzón)
03. Junto al Palmar del Bajío (Danzón)
04. María Bonita (Danzón)
05. Linda Cubana (Danzón)
06. Hipócrita (Danzón)
07. Al Compás del Contrabajo (Danzón)
08. El Bombón de Elena (Guaracha)
09. Fefita (Danzón)
10. La Vaca Lechera (Danzón)

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