LUBOYNA / RADIO LUBOYNA


大変、お待たせ致しました、CD入荷しました!ちょっとイラストの冴えない(?)ジャケの方ですね、曲順が違うほかは全く同内容になります。で、横顔ブドウ写真ジャケはLPとなります。LPは現在売り切れ〜再入荷待ちとなります。

というわけで、只今個人的にぞっこん中なんですが、マケドニアのルボイナ!マケドニアの注目グループ、今のところの最新作です。内容サイコーですよ!〜マケドニアン・ブラス&ナイスなルメリア+スラヴ系女声を実にワールド・ミュージック的な感覚で聞かせてくれる2016年最新作!(ナログLPは2017年リリース、クロアチア盤となります)

それで、このルボイナ、これまでわかった限りでは08年以来、本作が(ライヴ盤を含めると)6作目、紅一点女声ヴェラ・ミロシェフスカとプロデュース&作曲兼アレンジ、ベース奏者のオリヴァー・ジョシフォフスキーを中心に、ややメンバーは流動的みたいですけど、金管群含む大所帯バンドとして活動中ということになります(スコピエ、ザグレブ〜バルカン全域、そして欧州はもとより、メルボルンやNYでもコンサート活動を行っているそうです)。>前15年作はクラリネット奏者をゲストに、各種弦楽器(ストリングス・アンサンブル)を中心に、ブラスは控えめでしたが、今作はブラスを多用した作に仕上がっています。

現地メディアでは“エスノ・バンド”という紹介のされ方をされているようですが(今時、エスノって?)、なるほどその音楽性は複雑に絡み合ったエスニシティを感じさせるもの。マケドニア系スラブの旋律&変拍子リズム(5拍子系)と、バルカン・ブラスを基調に、ブルガリア、ギリシャ、アルバニアほか5ケ国に接し、様々な影響も流入したと思われる、トルコ系やロマも住まう内陸の地で醸成されたと思しき混淆音楽としての芳醇な音楽性を、ジャズやR&B、あるいはエレクトロニカも通過した音楽作法で演じてくれるわけです。奔放な金管&木管即興、ハギレ良いタパン&ダルブッカのビート、生演奏に溶け込むスパイス的なエレクトロ使いも見事。そして何より、紅一点ヴェラの歌声が素晴らしい! ブルガリアとギリシャを混ぜたような発声で、バルカンのみならず東方世界や地中海世界に開かれた歌い口、節まわしを爽やかに聞かせてくれますよ。

で、蛇足ながら、思うに、結局、スピードやテク争いになりがちなジプシー系バルカン・ブラス・バンドの傾向に、ややもって食傷気味だった自分のような者にとって、ここで聴ける歌伴系ブラス・バンドの上品な柔らかさが、なんとも嬉しく感じられるのでした…。

収録時間はLP発売にあわせたのか? 43分40秒、でもちょうどイイですね!で、LP(ダウンロードコード付)も再入荷努力します。よろしく、どうぞ!

*追記〜調べてみたところ、前5作目 “SHERBET LUBOYNA” の59分収録は例外で、ルボイナの2・3・4作目CDとも35〜45分ぐらいの尺の作品でした(ファーストは当方も未だ入手しておりません)。そうなると、この “RADIO LUBOYNA ” もLP化を予測して短かい収録時間で録音されたとは思えません。なので、曲順に関してもCDの方がアーティストの意図に沿っていると考えられます。なお、1作目&3作目(ライヴ盤)は既に廃盤ですが、2作目、4作目はまだ生きているようですので、鋭意入荷努力致します。よろしく、どうぞ、

Mixed, edited and recorded by Angel Kosev in studio Podrumot, Skopje during 2015 and 2016. Drums, darbuka and brass section recorded by Alen Hadzi-Stefanov in Children’s Theatre Center, Skopje in February 2015. Mastering by Angel Kosev and Oliver Josifovski in studio Podrumot, Skopje during September and October 2016

Producer: Oliver Josifovski
Executive producers: Oliver Josifovski and Bairo Zakon Corporation.
Design: Aleksandar Popovski. Photos: Vlatko Chachorovski Chole and Aleksandar Popovski

Vera Miloshevska – vocals
Oliver Josifovski – bass, double bass, snare drum
Blagojche Trajkovski – clarinet, accordion
Goran Dimitrovski – guitar
Bojan Petkov – guitar
Najdo Shakirov – drums
Demir Shakirov – darbuka, bendir drum, def
Vilhen Memedov – tuba
Ipche Rashidov – tenor horn
Tashmir Rashidov – tenor horn
Amid Rashid – tenor horn
Kocho Agushev – trumpet
Nikola Micevski – accordion
Filip Dimishkovski – fender rhodes
Jovica Stojchevski – trumpet
Demir Slako Chupevski – electronic beats
Jashar Rashid – tapan
Vladimir Krstev – violin

Guests
Cambo Agushev – trumpet
Vasil Hadzimanov – piano
DJ Slave – turntables via scratch
Misho Josifov – flugel horn
Ismail Lumanovski – clarinet
Tamer Pinarbasi – kanun
Husnu Senlendirici – clarinet
Muammer Ketencoglu – accordion

Brass section
Misho Josifov – trumpet
Sale Nikolovski – trombon
Kire Kuzmanov – alt sax
Ivan Ivanov – bariton sax

Back vocals
Oliver Josifovski
Vera Miloshevska
Angel Kjosev
Goran Dimitrovski

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