HASAN ZIRAK / SONGS OF HASAN ZIRAK, Kurdish Music


クルディスタンの偉大なシンガー・ソングライター、ハサン・ズィレク(Hassan Zirak 1921-1972)のアルバムです。迫害を受けつつも、独学で音楽を学び自作の他に、古い曲も蘇らせたというクルド人にとって、まさに魂の歌手ということになります。スピード感あるバックの演奏に乗って、張りのある声で吐き捨てるように歌うその歌唱は、“クルドのハウリン・ウルフ”といってしまいたくなる魅力があります。

<以下は、ハサン・ズィレクの経歴>
ハサン・ズィレクは1921年にクルディスタンのブカン近郊の小村で生まれ。幼い頃から音楽の才能を発揮してはいましたが、5歳の時に父親を失い、12歳で働き始め、レストランなど歌いました.その後、クルディスタンの様々な町を点々として、時には投獄され拷問を受けるような目にも遭いましたが、そんな生活の中でも彼は自分自身をクルドの文化の体現者であると信じて、影響を受けたMamusta Ali-Mardanの音楽を思い出し、歌うことをやめませんでした。
1953年にバグダッドに向かい、その地のクルド人向けのラジオ局で多くの録音を残しました。その楽曲は伝統的な曲を元にアレンジしたものが多く、正式な教育を受けたことはありませんでしたが、作詞と作曲、さらには古い曲を蘇らせることに特別な才能を持っていました。その歌声も素晴らしく瞬く間に人気歌手となりました。
1958年、テヘランに移ったテヘランのラジオ局に首席歌手として雇われ、録音もしました。しかし、1960年にはクルディスタン南部に移り、1967年には50歳で亡くなるまで住むことになる東部のサッケズに移りました。強制退去させられることもあったという放浪者のような人生を送ったハサン・ズィレクは、生涯に1,500余りの曲を作曲したといわれており、クルディスタンのもっとも偉大な歌手として今も愛され続けています。(サプライヤーインフォより)

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