マルチーズロック / ダウンタウンパレード

★沖縄で産声をあげたレーベルMusic From Okinawaから届いた、那覇・栄町から、2010年代の混沌とした世界を映し出す、マルチーズロックが放つ最強のマスターピース。
ほんとは沖縄の太陽の様に、眩しく貴方を照らす愛の歌を歌いたいんだ。オキナワ世!!
ほんとは沖縄の海の様に、どこまでも碧く透き通った情の歌を歌いたいんだ。オキナワ世!!(遠藤ミチロウ)
★パンクロック、ブルース、フォーク、ジプシー音楽、沖縄民謡etc、あらゆる要素を貪欲なまでに吸収したマルチーズロックの音楽は、沖縄という深いルーツを感じさせながら、ユニバーサルな広がりを持つ。
★魂を吐き出すようなもりとの歌声も相まって、どこにもないオリジナルな輝きを放っている。時間をかけてライブを通して練り上げられてきた楽曲からは、生々しくも力強いバンドの息づかいが感じられる。
★タイトル曲「ダウンタウンパレード」は、音楽にあふれた愛すべきホームタウン・栄町(那覇市にある古い市場)に生きる人々の生命力を背景に、沖縄戦に巻き込まれたひめゆり学徒隊の記憶、レクイエムと重ねあわせて歌われた。
★もりとは「すべてのパレードの行く先には夢と希望があるべきなのだ」と叫ぶ。2015年夏、中東シリアを出てヨーロッパへと向かう数多くの難民の姿が世界的なニュースとなった。ニュース映像を通して見た、ハンガリーの首都ブダペストからドイツ国境へと向かう、難民たちの“パレード”。彼らの胸の内にあるはずの、かすかな希望の灯火。それは「ダウンタウンパレード」で歌われる世界観と見事なまでに重なっている。
★1曲目の「ダイナマイトピース」で歌われるのは、名護市辺野古で計画が進む米軍基地の話。
★アルバム『ダウンタウンパレード』は、沖縄の歴史や人々の日々の暮らしを現在に反射させて、2010年代の世界を見事に映し出した。そこからは流行とは異なる、もともと音楽が持っているはずの普遍的な底力や卓越した表現を感じることができるはずだ。
★もりとは今夜も、那覇栄町の「生活の柄」のカウンターの片隅で、泡盛のグラスを片手に、世界の鼓動をビビッドに感じている。
■曲目:
01.ダイナマイトピース
02.維新伝心
03.ソノソーロ
04.ガラスの靴を履くのは誰?
05.ダイヤモンドにメッキはないから
06.レーテ河
07.モンキーレストラン
08.ランデブー
09.ダウンタウンパレード
10.あいのうた
【マルチーズロック】
1997年、作詞・作曲を手がける もりとにより結成。沖縄県那覇市の栄町市場を拠点に活動。パンクロック、ブルース、フォーク、ジプシー音楽、沖縄民謡、etc。あらゆる要素を吸収したその音楽は、沖縄という深いルーツを感じさせるとともに、ユニバーサルな広がりを持つ。そのパワフルなパフォーマンスは、日本国内だけでなく海外でも高い評価を集めている。あらゆる音楽を貪欲に消化し、唯一無二、独自の世界観を体現し続けている希有なバンド。2015年12月より、ポーランド・ワルシャワでの公演を含む『ダウンタウンパレード・ツアー』を敢行。 [メンバー]もりと(ヴォーカル・ギター)糸満あかね(テナー&アルトサックス・キーボード)末留かおり(馬頭琴)ホールズ(ギター)上地(gacha)一也(ベース)米須雄作(ドラム・マリンバ・ピアノ・トイピアノ)

〜メーカーインフォより

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