TRIO ESPERANCA / DOCE FRANCA

TRIOESPERANCA2013*58 年に結成、Regina, Eva, Mariza の3 姉妹によるアカペラ・コーラス・グループ、トリオ・エスペランサの最新作が登場です。
*75 年にリリースされた作品『トリオ・エスペランサ』が90 年代の半ばにリバイバル・ヒット。音楽業界華やかなりし時にCD 屋を賑わしそれからも早20 年の時が経ちますが、一時的なブラジル帰国を経て、近年またフランスにカム・バック。『De Bach A Jobim 』(Dreyfus)以来の作品になります。
*かつては、アントニオ・カルロス・ジョビンを始め、ボサノバを主なレパートリーにしてきましたが、前作辺りから変化も。タイトルも示唆するように前作ではバッハの「主よ主よ、人の望みの喜びよ」がオープニングに。またビートルズの人気の曲「Blackbird」なども。そして、最新作の本作では、シャンソンのナンバーをフィーチャー。シャルル・アズナヴールの「ラ・ボヘーム」、また、ピアフの「ラ・ヴィ・エン・ローズ」などなど。しかし、アカペラでの美しいハーモニーは変わることなく・・フランスの憂いが滲むシャンソンもブラジル生まれの彼女たちが歌うとどことなく、軽やかさもあり、魅力的です。
*今やメンバーは60 代ともなるということですが、年齢など全く感じさせない透明感もある歌声。曲によって、ギター、ピアノ(キーボード、アコーディオン)、パーカッションを加え、立体感を生み出す演出も。大人のしっとりした時間を感じる味な一作です。
(以上、サプライヤーインフォより)

〜相変わらず3人の溶け合う歌声、ボサノーヴァという“ジャンル”は既に超えてしまったように聞こえます。無国籍にさえ聞こえます。丁寧に、飾りなく自然であることで達した歌としての洗練が、淡々と響くだけ。どうということもないアレンジで、どうということもないコーラスをリラックスして聴かせるだけなのに、どうしてそれが、何か傑出したものとして聞こえてくるのか不思議…です。

01. Copains D’abord (Nos Somos Les Copains D’abord)
02. Quelques Mots D’Amour
03. Ce n’est rien
04. Chanson des Vieux Amants (Cancao dos velhos amantes)
05. Lily (Lily a Somanli)
06. Et Maintenant
07. Chaque Jour De Plus
08. Boheme (Uma Bela Bistoria)
09. Sob O Ceu De Paris
10. Que Rest-T-Il De Nos Amours (Bem Mais Que Tudo)
11. Bancs Publics (Os Amantes Dos Bancos Publicos)
12. Vie En Rose
13. Message Personnel
14. Tendresse

trio-esperanca2014
<リスペクト 国内盤
〜品切れ

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