DIEGO EL CIGALA / ROMANCE DE LA LUNA TUCUMANA


diego-el-cigala13●現代フラメンコ随一のカンタオール(フラメンコ歌い)、ディエゴ・エル・シガーラ。スペイン国内からはじまった文化~音楽の旅は、ベボ・バルデスと共演した傑作アルバム「ラグリマス・ネグラス」やギジェルモ・ルバルカバやギタタ・グイネスと共演した「ドス・ラグリマス」でキューバを経て南米の最南端の国アルゼンチンにまで達します。前作では、タンゴの巨匠たちを迎え全編タンゴ・フラメンコを展開していましたが、本作はフォルクローレに比重を移しています。とはいえ、タンゴも視野に入れているので、アルゼンチン音楽のルーツに迫りながらも新しいシガーラを聞かせてくれています。
●取り上げた曲は、ユパンキ、ガルデルをはじめとした巨匠たちの名曲ばかり。それらを、いつもよりより抑制したヴォイス・コントロールによって、陰影に富んだ、アルゼンチンの広く起伏に富んだ大地とその歴史をも感じさせてくれる音群に仕上げています。また、バックもシガーラの抑制された声に寄り添うように演奏されています。特にトゥワンゲーロのマーク・リボーを思わせるギターが効果的で面白い効果を上げています。
●ゲストに、キューバン・パーカションの重鎮チャンギートが参加。他にタンゴのベテラン歌手アンドリアーナ・バレーラ、フォルクローレの重鎮女性歌手だった故メルセデス・ソーサが1曲ずつシガーラと絡んでいます。(メーカーインフォより)

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