OZLEM AGIRMAN / HAYAR VEREN NAGMELER

ozlem-agirmanいいですねえ!久々、トルコ女性の深情け、オズレム・アグルマン、堪能させていただきました。そうお若くはないかと見えるんですが、新人です。これがデビュー・アルバム、TV局やお国主催の芸術音楽賞(サナート / 古典歌謡部門でもあるんでしょうか?)総なめ状態のヒット作品だそうすが、当店的にもナイス!サイコーですね。流麗なストリングス(これだけでごはん3杯という声が広島方面からもあがっております)をフィーチュアーしたゴージャズかつリズミカル、そしてアラベスク風味も加味した相応に新しい感覚の演歌系サナート風伝統オーケストレーションを従え、決して歌い過ぎず下品にならず、それでもって深い哀愁&情念を飽和状態ギリギリのところで、トゥーマッチな表現をサラリとかわしつつ歌い切るその力量!これならキャリア15年アルバム12枚目(って、どこから出てきた数字?)って言われても信じちゃいますよ。いったいどこからどんな風にあらわれた新人なんでしょう?とにもかくにも注目の大型新人であることは間違いありません。お薦めします!

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〜男性説も浮上しましたが、それはあれ、ゼキ・ミュレンの再来?
を期待する潜在意識というものでしょう(本当か?)。
が、この通り、可愛い女性じゃありませんか!