TOUMAST / AMACHAL

いつの間にか出ていたんですねえ…、知りませんでした。>こちらで教えてもらいました。ニジェールのトゥアレグ解放戦線でギターと機関銃をブッ放していた男(のワリには飄々としていますが)、ムーサ・アグ・ケイナ率いるトゥーマストの09年末のセカンド・アルバム/06年のファーストは当店でもベストセラー、“砂漠のブルース”がワールド・ミュージック・シーンを席巻していた頃ですから、さもありなんという感じでしたが、このトゥーマスト、もともと“砂漠のブルース・ロック”という雰囲気濃厚でしたがこのセカンド、欧州での人気に応えてか、MOREロック&ファンキー&タイト、何だか飄々としていながらガッチリ決めてくれますねえ、特に7曲目&10曲目あたりのカッコよさ(かなりジミヘンっぽいけど…)は聞きもの!ほかトゥアレグ民俗音楽あり、カラバスあり、タブラありガイタ -チャルメラあり、ベンディール&ダルブッカあり、一弦フィドルあり、バラフォンあり、オルガンサウンドあり、ユーユーあり、レゲエあり、ラップありの多彩さの中…、ちゃんとサハラの風が吹いているところがイイ!