MUSIC MAGAZINE 編 – 中村とうよう / 今月のレコード


とうようさんのアンソロジーがまた出ました。しかもロック時代?のとうようさん。創刊号から10年間~まだ100点満点で採点していた頃のロック評がズラリと並んでます。なつかしいやら、新鮮やら、カッチリ憶えているレコ評があったり、全く憶えていなかったり….。面白いものです。いろいろな読み方が可能ですが、やっぱりざっとぱらぱらとめくり読みしていても、とうようさんの思想が浮かび上がってくるような気がします。

以下、MM誌リリース・シートより。1969~79年のアルバム評 842本を完全収録!1969年にスタートした『ニューミュージック・マガジン』で、毎月新作アルバムを100点満点で採点して評価していたのが「今月のレコード」です。本書には、そこに中村とうようが執筆したすべてのアルバム評を収録しました。おなじみの名盤から忘れ去られているものまで、さまざまな作品が登場します。2011年7月に他界した中村とうようがロック全盛期に鋭く切り込んだレヴューの数々は、今なおインパクトたっぷりです。──ロック音楽もここまで来たのか、と、胸の中が暖くなってくるような、すばらしいアルバムだ。
(1969年6月号『フィルモアの奇蹟/アル・クーパー、マイク・ブルームフィールド』93点)
──ぼくが今月聞いたたくさんのレコードの中でもベストといっていいほどの出来だ。外国に出しても恥かしくない、なんてことは言うだけナンセンス。これは“日本の「音楽」”なんだから。
(1973年5月号『ファニー・カンパニー』95点)
──このアルバム、もう20回以上は聞いたと思うが、聞くたびにハッと息をのんだり、ギクッと胸をつかれたりしている。とにかくスゴイ!!の一語につきるようなアルバムだ。
(1976年8月号『ワイアード/ジェフ・ベック』97点)

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