1982年11月17日、沖縄・那覇市・平和通りに於いて路上録音~偶然に通りかかった宮里千里が、その一部始終を録音したという音源です。竹中労の耳を奪い、「琉球フェスティバル」に出演して、その黒い歌声で聴衆を驚愕させた放浪芸人・里国隆の路上レコーディング/奇跡のドキュメントです。
1982年11月17日、沖縄・那覇市の平和通り路上に”聖域”が生まれ、そして消えていった。
「路傍ですから、喰うや喰わずですから…」投げ銭受けを前に置き、四つ竹を片手に持ち、竪琴を弾きながら、書生節、自作のうたと、次々と風邪の如く歌い語る。それは、この男が放浪の中でみがきあげた獰猛なブルースである。
偶然に通りかかった宮里千里が、その一部始終を録音した。竹中労の耳を奪い、「琉球フェスティバル」に出演して、その黒い歌声で聴衆を驚愕させた放浪芸人・里国隆の路上レコーディング。奇跡のドキュメントがここに甦る。
空気となり蒸気となり地にしみこみ天に登った歌声が再び天滴となって舞い降りてきた。大気と化した歌とは永久運動を続ける。地となり塩となった歌は天を歪ませる。ここは珍島か、と錯覚させるのはそのためなのだが笑う根性がここには立っている。 (メーカーインフォより)
1. 安来節
2. 草津節
3. 流転
4. 朝花節
5. くるだんど節(戦争や負けて)
6. くるだんど節(暮しまさり)
7. 大利根月夜(インストゥルメンタル)
8. 皇国の母
9. 女工節
10. かんつめ節(インストゥルメンタル
2. 草津節
3. 流転
4. 朝花節
5. くるだんど節(戦争や負けて)
6. くるだんど節(暮しまさり)
7. 大利根月夜(インストゥルメンタル)
8. 皇国の母
9. 女工節
10. かんつめ節(インストゥルメンタル