日本のフォークが好きだった…。50年ぶりの唄の復権。沖縄戦後の即製代用楽器・カンカラ三線一挺で明治大正時代の〝自由演歌〟を見事に現代に蘇らせた岡大介。本作はのカンカラ三線をギターに持ち換えて、〝フォーク〟自らの原点に回帰する。武村篤彦、仲井信太郎ら、気の合う仲間たちの力を借りて満を持して放つ岡大介待望の初自作集が四作目にしてついに登場! 2018年作品
日本のフォークが好きだった。メッセージと言うよりも日本語の“歌”。今、日本からそんな歌がなくなっている。歌が主役の音楽ではなく、音楽の中に埋もれてしまう歌ばかりが溢れている。日本の歌を追求し、ギターでうたうことに疑問を感じ“カンカラ三線”で明治大正時代の“自由演歌”。他にやってる人がいなく、お陰で全国を歌の旅で廻れた。遠回りのようで近道だったニッポンフォークの復興。日本語は外国曲をも圧倒してしまう。今回、大阪梅田「インディゴ」で偶然知り合った武村さん仲井さんを始め、巧いだけのミュージシャンではなく、歌心のある大好きな音楽家にご協力頂き、今までに触れた様々な音楽を詰め込んだ、初の岡自作曲集。五十年の眠りから覚め“ジャパニーズフォーク”此処に復活!! 岡大介岡大介賛江 壱
岡くんはまっすぐなひとです
まっすぐなひとの声はまっすぐだ。その声はまっすぐな景色を紡いでくれる。その景色は過去なのか未来なのか、ここなのかあそこなのか、そんなことはどーでも良くなるくらいにまっすぐなのです。 高田漣(音楽家)
岡くんはまっすぐなひとです
まっすぐなひとの声はまっすぐだ。その声はまっすぐな景色を紡いでくれる。その景色は過去なのか未来なのか、ここなのかあそこなのか、そんなことはどーでも良くなるくらいにまっすぐなのです。 高田漣(音楽家)
岡大介賛江 弐
ギターの岡くんが大好きだ
カンカラ三線の岡くんは芸人仲間であり大人の岡くんだが、ギターの岡くんは大人になりきれない少年のようでいい。いつも背伸びをしているようなギターの岡くんの歌が僕は大好きである。 三遊亭兼好(落語家)
収録曲:
①東京
②悲しみなんて吹き飛ばせ
③SAKABAでダンス
④らんぷ
⑤ランブリングソング
⑥男唄
⑦歌
⑧町から町へ
⑨さすらい
⑩クレイジーラブ
⑪酒がなけりゃ意味がない
⑫ホロホロ節
⑬浅草唄
⑭幸福
楽士:
岡大介 (歌、ギター、ハモニカ)
武村篤彦 (エレキギター)
仲井信太郎 (ドラム)
客演:
小林寛明 (二胡)
瀬戸信行 (クラリネット)
バロン(チャンチキドラム)
ジョンジョンフェスティバル:
ジョン (フィドル)
アニー (アコーディオン、マンドリン、バンジョー)
トシ (バウロン)
(メーカー資料から)