1968年の五月革命から後、現在までの40年間にフランス音楽シーンを飾った101曲のヒット曲を、向風三郎流儀で語り綴ったポップ・フランセーズ紹介本!待望の1冊と言えます。単に音楽紹介と言うよりも、音楽の背景で変化するフランス社会の解読本としても秀逸、現地で音楽に関わりながら、永らく暮らした向風さんでしか書けない貴重な1冊です。で、とにかく、面白い、一気に読めます。
1:まえがき それは美しい5月のパリから始まる
2:PART1 ポップ・フランセーズの20年 1968~1988
3:PART2 1989年以後のポップ・フランセーズ
4:「すぎ去りし日の」~あとがきに代えて~