*既に映画『マンダレースター』をご覧になった方も多いことでしょう…(大阪方面では秋口の上映となるそうです)。本CD、本来は8月15日の発売なのですが、発売元、エアプレーンレーベルさんの特別のお計らいで当店にて先行発売させていただくことになりました。これから映画を観ようという方も、既に映画をご覧になった方も、映画は観る予定がないという方も(コレを聴けば観たくなる!)? どうぞよろしく!
当店で話題になった3人の天才ミャンマー少女歌手達の完成形ムードとは、また一つ違うストリート感覚、とでも言いますか?未だ修行中というポウンニェッピューが聞かせるキュートな、踊るような歌声、年間200日ミャンマー中をツアーしているという旅回り芸人達の躍動感あるサインワイン楽団とともに生み出すグルーヴィーなミャンマー歌謡の世界、湧き出る庶民感覚の味わいを是非お楽しみあれ!
>http://www.airplanelabel.com/mandalaystar/
ミャンマーのマンダレーにて出会った楽団を現地録音した民族音楽〜
伴奏の概念を覆す奇想天外な転調、独特なメロディや音階のある太鼓に様々な音が重なるミャンマー伝統音楽。近隣諸国とはまた違う独自の進化を遂げた楽曲。
今作はドキュメンタリー映画「マンダレースター」と連動させた、ミャンマーで出会った音楽一座を現地録音した民族音楽CDとなっている。ポウン二ェッピューという女の子が中心となって、ミャンマーのマンダレーを中心に旅回りをしているサインワインオーケストラの一座。その旅回りの合間に録音、撮影し、その風景や暮らしなどを取材して収録された、現地の音を完全パッケージしたCDに仕上がった。ミャンマーの音楽文化は、鎖国されていた影響もあり独自の進化を遂げ、東南アジア諸国とも、西洋音楽とも全く毛色が違う、非常に興味深い音楽を作りあげている。サインワインオーケストラとは、21個の音階があるサインワインというミャンマー特有の楽器で、太鼓の表面に粘度を貼り、響きを変えてチューニングをする珍しい楽器が中心となったオーケストラ。伴奏の概念がないミャンマーの民族音楽では、歌に被せるように、笛やシンバル、鈴、太鼓などの楽器を10人程の編成で演奏する。独特な響きや音階や、縦横無尽なメロディに大胆なリズムを纏った民族音楽。涼を感じられるような音色も、夏に聴くとより現地の空気感を感じられる内容となっている。(メーカーインフォより)