スカ、レゲエ、サルサ、サンバ、ルンバ・カタラーナ、ヒップ・ホップ、キューバンまでミクスチャーするバルセロナの雄、スルー・9.30の11年作～カル リーニョス・ブラウンやマカコ、スーコ103らの前座としても活躍したバンドです。一時はメンバーが10人前後に膨らんだようですが、現在は５人編成で ボーカル、ギター、ベース、パーカッションにサックス。とはいえシンプルな編成で奏でられる彼らの新作はひとつひとつの楽器が、しっかりとした芯の太さを もって鳴っており、聞き応え十分。ゲストにサボール・デ・グラシアのトランペッター、それにゴスペル系女性シンガー、KAROLIEN GREENACREなどが参加。これから迎える春、そして夏にうってつけの爽やかなストリート・サウンド！