トルコ歌謡の一時代を築いた偉大な歌手の全盛期録音！
〈トルコ歌謡の王様〉として長年に渡って活躍したのがゼキ・ミュレン（１９３１ — ９６）だった。アナトリア北西部に位置する都市ブルサに生まれ、洗練を極めたトルコの古典声楽を学んだゼキは、１９５１年にラジオ・イスタンブルの専属歌手としてデビュー、その後映画界に進出して主演と主題歌を担当するマルチなスターとして活躍するようになった。そんなトルコ歴代最大のスターが、もし生きていれば８８歳の誕生日であった２０１９年１２月６日に発表されたこのアルバムは、生前のゼキとも親交のあった作家／ジャーナリストのドーアン・フズランが制作を担当、権利関係の壁を乗り越え１０年の歳月を掛けて作り上げたという大力作だ。ここではゼキが得意としていた古典声楽のレパートリを完璧な歌声で綴った３２曲を厳選。歌手としてもっとも脂がのっていた若い時期の名唱を、心ゆくまで楽しめる内容に仕上がっている。 （サプライヤーインフォより）●日本語による説明をつけた帯を商品に添付、が、日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください。