ZEBDA / COMME DES CHEROKEES

☆EDITION LIMITEE, disponnibele en quatre couleurs, inches
(赤青黄緑とジャケが4色展開の限定盤〜再入荷品は青と緑です。)
zebda2014greenzebda2014blue10年の活動休止期間を経て(その間、マジッド・シルフィ、ムースetハキム兄弟とも、それぞれアルバムをリリースしていましたが)、2012年にリリースされた >『セカンド・ツアー』 から早2年、南仏トゥールーズのマグレブ系2世バンド、ゼブダの通算8作目となる新作が届きました!
レコーディングはトゥールーズ、ミックスダウンはパリ、プロデューサーは俳優メルヴィル・プポーの兄で(ともに BLACK MINOU なるファンクROCK系兄弟バンドもやっている)元FFFのギタリストにして人気プロデューサーのヤロール・プポーということで、ロック&FUNK色漂うタイトな仕上がりですが、もちろんゼブダならではのマグレブ〜アルジェリア風味、南欧ラガマフィンモード、そしてプロテストとアイロニーもきっちり伝わって来ます(社会的に見捨てられて行く年老いた在仏北アフリカ系移民のことを歌った “Les Chibanis” など〜VIDEO CLIP 参照)。
ま、こちとらマジッド・シルフィの潮辛い歌声が聞こえてくれば、もうそれでOKなんですが、それはともかく、なぜそのタイトルは『チェロキーのように』なのか? よくわかりませんが、もしかしたら、オレ達は居留地に閉じ込められているんだよ、というような意味なのか、どうか…。にしても青春時代へのノスタルジー溢れるディスコソング、オヤジィーな佳曲 “Les Petits Pas” 〜この味わい、コレが再始動後の今のゼブダならでは持ち味かと。


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