ナー・オゼッチが1stアルバムで4曲ものゼー・ミゲル作品を採り上げた5年後、93年にリリースされたゼー・ミゲルの初作〜前衛的なムーヴメントの印象を引きずるようにegやシンセと複雑に入り組んだハーモニーを作り上げる”Estranho Jardim”、”A Primeira vez, mamae, que eu fui ao cinema”に”Voo cego”など劇画調のロックがありつつ、冒頭の”Se meu mundo cair”や後年カルロス・カレカ監修の企画盤「Ladeira da Memoria」をはじめ多くのシンガーに取り上げられる”Laser”、最新作「ナー&ゼー」に再録される”A Olhos Nus”など叙情のサンパウロ音楽を確立した瞬間を切り取った作品。(サプライヤーインフォより)