チベットで生まれ、現在世界的な活躍を見せている女性シンガー・ソングライターが〈歌の女神〉という意味の名前を持つユンチェン・ラモだ。60年代にチベットで生まれるもその後亡命し、オーストラリア~ニューヨークと拠点を移し活動を行うようになり現在に至る。本作は彼女の精神的支柱でもあるダライ・ラマに捧げたという1995年発表の作品で、プロデューサーにはフランス人音楽家エクトル・ザズーを起用。本来シンプルに歌われるチベットの伝統的な音楽に、アンビエントなシンセやパーカッションを加え、幻想的なアレンジで楽しませてくれる。(メーカーインフォより)