日本人にも馴染み深い歌の数々を激動の人生を生きたロシア人女性歌手が歌う
戦後日本において長きに渡り愛されてきたロシア歌謡。シベリア抑留から帰国した人々らによって日本に持ち込まれたそれらの歌は、1960年代のうたごえ運動を軸として日本において広く歌われるようになった。そんな歌の数々をロシア語で歌うユリアは冷戦の最中にアメリカに移住したロシア人歌手。故郷で音楽活動をしていた彼女は、アメリカ人ジャーナリストと出会い結婚したが、長きに渡ってソ連当局によって二人は苦しめられることになる。本作はスターリンの死後に念願叶い渡米、ニューヨークに拠点をおくモニター・レコードに残した作品だ。哀愁の漂うロシア歌謡のメロディーにじっくりと浸ってほしい。 (以上、メーカーインフォより)
>試聴可!
1. こころ
2. 青いプラトーク
3. モスクワ郊外の夕べ
4. 小さなぐみの木
5. 沈黙
6. カチューシャ
7. ヴォルガ河の氾濫
8. 淋しいアコーディオン
9. おお夜よ
10. 暗い夜
11. 待っていて
12. 遥か彼方
13. 海は果てもなく
14. 昔ながらに
15. 白夜
16. 私を責めないで
17. ひとり道に立てば
18. 河は流れる
19. 喜びよさようなら