WAGNER TAJAN DÚO / DOS

水の匂いとハーモニーが秀逸なラ・プラタ市出身、バギネル-タハン・デュオの3rd!
良質な川沿い音楽の演奏家を数多く輩出するラ・プラタ国立大学の音楽コースで2000年に結成、プレ・コスキン音楽祭からコスキン音楽祭の本編出場を勝ち取ったという実力派の男女デュオ。ピアノとパーカッション小物を演奏しながら唄う女性のビルマ・バグネルと、フォルクローレ奏法を踏襲したガット・ギターの演奏と唄の男性オクタビオ・タハンのふたりを基調としたアンサンブルは、どちらかがリードをとれば、もう一方はハーモニーをつけるといった具合で、補完しあいながら水の流れのようにたおやかな詩情あふれる音楽を築いています。1st「alma dedonda」ではマリアノ・カンテーロ(drs, アカ・セカ・トリオ)が、ブエノス・アイレス郡部公的機関の助成を受けて、BsAsにコルドバやロサリオなど各地で制作された2nd「Piedra Lunar」では、ホルヘ・ファンデルモーレ(vo)やフェルナンド・シルバ(b)が、それぞれゲスト参加してきましたが、今作では完全にデュオ二人だけの演奏参加となっています。映像プロジェクトとも連動したこのアルバムでは、ヤマハのグランド・ピアノC7を備えるブエノス・アイレス市内のスタジオ・フォルトにて、二人の演奏家・歌手の一発録りでレコーディングは進みました。風光明媚なロケーション、親密な距離が二人の紡ぎ出すハーモニーともマッチしてYoutubeで確認できる抜群の仕上がりとなっています。レパートリーは、二人それぞれのオウン・コンポージングに、ビオレータ・パラ、ホルヘ・ファンデルモーレ、アタウアルパ・ユパンキ、クチ・レギサモン、etc自分たちの音楽観を形成したフォルクローレのレジェンドたちの楽曲をフレッシュに解釈、15年以上の共演歴による阿吽の呼吸と現代の空気感でアウトプットしています。(サプライヤーインフォより)

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