ジャカルタ拠点に活動しているインディ POP 女性アーティスト、ヴィラ・タリサ(1994年8月9日生まれ)、ビーチ・ボーイズ・フリークを公言しているそうですが、デビューのきかっけは、フランク・シナトラの “Fly Me to The Moon” ウクレレ弾き語りカヴァーを soundcloud にアップしたこと(>★)〜洒落てますねえ…。それが評判となり5曲収録のデビュー・カセットをインドネシアの “Orange Cliff Records” からリリース、それがまた評判となり、本作2019年の Demajors からのファースト・アルバムとして実ったわけですね(25歳)。ボサなムードと達郎なムードと、どこかしらビーチ・ボーイズなムードも兼ね備えたサーフでビーチなPOPセンスが聞こえて来るこのファースト、インドネシアPOPマニアのみならず、サーフやビーチ・サウンドに敏感な中高年オールディな洋楽指向層(オヤジ達)にも訴えるものがあるんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか?
1 Primavera 4:52
2 Janji Wibawa (Remastered) 4:06
3 Through the Shades of Paradise 4:48
4 He’s Got Me Singing Again (feat. Bilal Indrajaya) 4:29
5 Bunga 4:13
6 Down in Vieux Cannes (Remastered) 3:12
7 For the Time Being 3:48
8 Matahari 5:23