チリが生んだ最高のフォルクローレ歌手が残した珠玉の名曲の数々!
社会変革を目指したヌエバ・カンシオン(新しい歌)運動の先駆者として活躍した南米チリの女性フォルクローレ歌手ビオレータ・パラ(1917—67)。チリ各地を回り知られざる民謡を発掘して伝統回帰への方向性を模索した彼女だったが、67年にピストル自殺を図り49歳という若さでこの世を去ってしまった。本作はそんな彼女が晩年の66年に録音したアルバムを中心に構成されたベスト編集盤で、「人生よありがとう」「17歳に戻れたら」「天使のリン」といった名曲/代表曲は全て網羅。伴奏はビオレータ自身によるギターやチャランゴ(アンデスの小型ギター)が中心で、時折プリミティヴなパーカッションやフィドルをフィーチャー。さらに数曲でウルグァイの男性歌手アルベルト・サピカンがデュエットで参加している。南米フォルクローレの重要歌手の貴重な録音が楽しめる1枚だ。 (サプライヤーインフォより)
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