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ちなみに、bunboni さんも触れられていた “Entekhno” という言葉は、今日では、かなり広義に “Art Song” といった意味合いで使われているようですが、基本的には、 前世紀半ばに登場したミキス・セオドラキスやマノス・ハジダキスに代表される若手作曲家たちが、従来のレベーティカや、そこから派生したライカといった音楽の作法に拘ることなく、バックも含め、自由な創意で生み出された歌謡や音楽の潮流だった、と、自分は解しています。で、なるほど本作、bunboni さんが示唆するように、そんな “Entekhno” という音楽作法の要となるような感覚が感じられるかも知れません。お試しあれ!
1 ALEPOU
2 FISA AERA TA PANIA
3 ANASA
4 ME MOLIVI KE HARTI
5 YIA T’ ONIRO POU HATHIKE
6 KALESMA
7 FOTOGRAFIA
8 OSA XERO
9 KAMENI GI
10 ROUFIANA
11 PORTOKALI