キューバ音楽の歴史に名を残すヴォーカリスト達をエグレム社が所有する音源で振り返るアンソロジー・シリーズの1枚。特にビクトローラと言われるジュークボックスで庶民に広く愛された歌手達がセレクトされています。
50年代のマンボ全盛時代にティト・プエンテ、ソノーラ・マタンセーラなど一流バンドを渡り歩いたビセンティコ・バルデース。マンボ、グアラーチャからボレロ、ランチェーラ、ポロ、ボサ・ノヴァまで何でも歌いきるパン・カリブな歌唱が魅力で、ラテン・アメリカ全土で幅広い人気があります。本アルバムは、革命前後の時期の録音から、ボレロばかりを集めて編集されたベスト盤です。(サプライヤーインフォより)