MBP界でもトップ・クラスのキャリアを持つ木管奏者の夫婦、レア・フレイリ(flute, b.flute)とテコ・カルドーゾ(ss, bs, flute)にチアゴ・コスタのピアノ、加えて、ベースのフェルナンド・デマルコ(contrabass)とSSWとしても活動するエドゥ・リベイロ(drs) のクインテート&リリカルなスキャットを聴かせる女性ヴォーカリストのモニカ・サウマーゾというユニットのセカンド作となります。エドゥ・ロボ執筆のライナーノーツによると、ヴェント・エン・マデイラの音楽はガンサー・シュラーが’50年代に定義した”サード・ストリーム”、クラシック音楽とジャズ・インプロヴィゼーションを融合させた往年のジャズメンの仕事に匹敵するとのこと..。