VALERIE LOURI / EDITH LEFEL TRIBUTE

ValerieLouri2014>こちらで早々と紹介されていましたが(無断リンク陳謝!)、ストック切れ?やっと夏に向け再プレスされたのか、初入荷して参りましたヴァレリー・ルーリ!なかなかアクのあるご容姿をしていらっしゃいますが(ゴリラーマン?失礼!)、歌い出せばどんどん美しいし可愛いらしい、ちょっと頼りになりそーだし…。欧州版『ライオン・キング』出演で一躍有名人になってしまったヴァレリー嬢だそーですが、そーゆーこととは全然関係無しに本作、この夏のフレンチカリブものではダントツに注目されてしかるべきでしょうね。ズーク一般のマンネリズムからは相当自由なポリリズミックなパーカッション使い(ベレ風だったり)、リズムに色彩を添える繊細な生ギター、そしてマラヴォワ風の優美なストリングスを基本に、曲によってジャジーなトランペットや端正な生ピアノを配したその音楽性、近年希に見るマルチニック風生音アレンジの高い完成度を聞かせています。が、そんなバックの充実に負けない、まさにタイトルに偽りナシのエディット・ルフェール声で綴るエディット・レパートリーカヴァー6曲、プラス自作曲やインスト含む4曲の計10曲〜そのヴァレリーのクレオールらしい歌声の活き活きとした爽やかさ、一人多重録音コーラスの清涼感ともども、聴き応え充分過ぎます!

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