〈ラフ・ガイド〉にしかできないユニークすぎる編集盤がまた登場した。西アフリカにおける精霊・祖先への信仰が奴隷貿易によって新大陸やカリブに伝わって独自の宗教となったヴードゥー。現在でもハイチやアメリカのニューオーリンズなどで盛んに信仰され、その儀式において音楽は欠かせない。またキューバやブラジルではやはり西アフリカ由来の信仰がサンテリアやカンドンブレーとなり、その音楽がその国のポピュラー・ミュージックに影響を与えてきた。本作ではそんな各国の「ヴードゥー」の聖なる音楽や、またそれに影響を受けたスタイル、さらにルーツとなった西アフリカのグループまでをも収録。ボーナスCDでは現役の司祭でもあるハイチのシンガーを紹介している。一度でも「ヴードゥー」に興味を持ったすべての音楽ファンに強くおすすめだ。(サプライヤーインフォより)
1. グルーポ・ヴォーカル・デサンダン/ギッド・ニボ
2. ロード・ネルソン/シャンゴ
3. ドクター・ジョン/マリー・ラ・ヴォ
4. ガングベ・ブラス・バンド/セガラ
5. バーデン・パウエル&ヴィニシウス・ジ・モラエス/カント・ジ・シャンゴ
6. バタ・ケトゥ/オサイン:オサニイン
7. ラザロ・ロス&オロルン/カントス・ルジェイサ
8. トト・ビセンテ/デイ
9. マリア・ベターニア/カント・ジ・オシュン
10. コンフント・フォルクロリコ・ナシォナール・デ・クーバ/ジェマジャ
11. スティーヴ・グレイ/ニューオーリンズ・フューネラル
12. クレイグ・クライン feat.ジョン・ブッテ/マリー・ラヴォー
& エロール・ジョスィー’s BONUS CD