そして第3弾~とりあえず、冒頭の戦いの祈りの儀式音楽も挿入された~ムエタイ・ディスコにブッ飛ばされますねえ…、まったく、もう。ジャケットで意味不明の容貌を惜しげもなく晒す、タートルネック(赤)の男性の正体も気になるところですが…、こちらはおそらく80年代後半あたりまでのタイ・ポップが並ぶオムニバスです。どっちかって言うとロック調よりもディスコ調に聞くべき曲が多いような気がします。もろ、どファンクも収録されていて、演奏も格段に進歩?というか、パクリがうまくなっただけなんですが、そんな、ややしっかりした演奏の中にこぼれるタイ式ヒョーキン・ヴォーカルが、楽しいCDですね、って…。