先月ロンドンを訪れた渋谷Li-Poのマダムが、たまたま入った繁盛しているペルー料理レストランでこのCDが売っていて、なんで?という感じで尋ねてみたら、そのレストランのオーナーがDJタイガーズ・ミルク(昔ジャイルズ・ピーターソンとかとDJやっていたペルー系英国人、だったそう)で、最近タイガーズ・ミルク・レコーズを設立してリリースしたCDがコレとのこと。お料理もおいしかったそーです。で、さすがペルー系DJだけあって、なかなかレアーというか、初お目見えのトラックばかりで、これはマニア心をくすぐる選曲です。エレキ使いのガレージっぽいナンバーから、マンボ調のクンビア、ウァイノっぽい歌謡ナンバーまで、60年代インディオ・テイスト満載の哀愁メロディーラインをペルーならではの軽快というか剽軽なビート感に乗せて全15曲!よくよく聞いてみれば、今までこんなダンサブルな“チーチャ”コレクションはなかったと納得のCDですよ!
01 Lucho Neves y su Orquesta / Mambo de Machaguay
02 Chango y su Conjunto / Salsa 73
03 Juaneco y su Combo / La Cumbia Del Pacurro
04 Various Artists – Los Zheros / Para Chachita
05 Pedro Miguel y sus Maracaibos / Pirana
06 Paco Zambrano y su Combo / Meshkalina
07 Los Gatos Blancos / El Chacarero
08 Zulu / Sueno de Amor
09 Los Orientales / Bailando en la Campina
10 John Benny y Los Riberenos / Trinan las Golondrinas
11 Los Ecos / Me Siento Feliz
12 Pocho Purizaga y su Conjunto / Toro Mata
13 Manzanita y su conjunto / El Zambito Rumbero
14 Felix Martinez y sus Chavales / La Gallina
15 Aniceto y sus Fabulosos / Los Fabulosos en Onda