ブラジル一流の音楽家たちがピアノ奏者/コンポーザー/ショーロのマエストロ – ラエルシオ・ヂ・フレイタスの”新曲”をトリビュート。
サンパウロ出身の81歳、ベテラン音楽家のラエルシオ・ヂ・フレイタス。エラズモ・カルロス「Erasmo」、ジョアン・ドナート「Quem e Quem」、マルコス・ヴァーリ「Mustang côr de sangue」、「Clara Nunes」、そしてルイス・エサ脱退後のタンバ4など、数々の名盤にピアノとしてのクレジットを持ち、また自身のコンポジションで軽妙なジャズ・ファンクやサンバ・ジャズを満載した「 E O Som Roceiro」(1972)、現代ブラジルのインスト音楽やショーロの礎を作ったと評される「São Paulo No Balanço Do Choro」 (1980) などソロ作でも名盤と呼ばれる数々を発表しています。今作では齢を重ねても進むことを止めないラエルシオが、新たに書いた10の新曲、これらを編曲も務める7弦g奏者エヂミウソン・カペルピを中心とし、アミルトン・ゴドイ、レアンドロ・ブラガ、チアゴ・コスタ、クリストヴァオン・バストス、エルクリス・ゴメスといった著名なピアノ奏者たちをゲストに、アリズマール・エスピリト・サントに捧げたm-4″Arismania” などではナイロール・プロヴェッタ(cl)もアレンジを担い、ファビオ・ペロン(bandolim)やクレベール・アルメイダ(drs)ら書ききれないほどのプレイヤーが参加、ジャズ・ピアノや木管をフィーチャーしつつ、華やかに洗練されたインスト・ショーロ・アンサンブルを展開していきます。ラストの”Vassouras”では作者のラエルシオ自身がアレンジを手掛けます。またジャケット裏に記載されたWEBサイトで本作収録曲の楽譜スコアも公開されていますので、プレイヤーの皆さんも是非。
〜サプライヤーインフォより
*全く問題のない中古盤で在庫あります。¥2100