とうとう、こんなＣＤが出てしまいました！というのも、やはりマヌ・チャオ人気の裏返し？彼が元ネタで使っているコロンビア系音楽＝クンビアやチャンペータに注目が集まっているから？あるいは逆に、マヌ・チャオに刺激されたラテン系アーティスト＝アルゼンチンやメキシコ、あるいはバルセロナの若手達がクンビアに接近しているから？もしくはスカから流れたカリプソ・マニアが既にクンビアに行き着いているという、英国あたりの事情も関係している？などなど、という複雑な背景はともかく、コロンビアのクンビア＝もしくは新世代による汎ラテン世界のクンビア、確かに面白くなっています。ソノーラ・ディナミータやロス・ディプロマティコスら、四半世紀以上のキャリアを持つコロンビア現地楽団から、セニョール・ココナッツやイェルバ・ブラーバ、ロス・デ・アバホなどのダンス＝オルタナ系、あるいは、メキシコのアコーディオン・オヤジ、セルソ・ピーニャや、オランダで活動するチリ人ユニットマンボトゥール！アルゼンチン音響派Ｓエスコフェート等も収録されて～クンビアの広がりと盛り上がりを見渡せる好オムニバス＝キャッチー２ビート集合！

1 Mambotur– Meneito 4:51
2 Celso Piña Y Su Ronda Bogotá– Cumbia Sobre El Rio 6:36
3 La Sonora Dinamita– Se Me Perdió La Cadenita 2:39
4 King Changó– Revolution-Cumbia Reggae 3:15
5 Grupo Fantasma– Borracho 3:54
6 Los De Abajo– El Loco 4:07
7 Rossy War– Technocumbia Del Oeste 4:00
8 Chicos De Barrio– Cumbia De Los Pajaritos 3:44
9 Sebastián Escofet– No Te Metas Conmigo 3:29
10 Señor Coconut– Trans Europe Express 5:59
11 Gonzalo Martinez– La Pollera Colorá 5:08
12 Los Diplomáticos– La Piragua 2:37
13 Gilda – Fuiste 3:01
14 Yerba Brava– Cumbia Villera 3:05
15 Juan Carlos Quintero– Cumbia Para Los Bandidos 5:44
16 Bottin– Electrica Cumbia (ghost track) 3:59