「ソン・デ・ラ・ロマ」「ラグリマス・ネグラス(黒い涙)」など、今も多くのアーティストにカヴァーされ続けるキューバ音楽の父ミゲール・マタモロス。そして彼をリーダーにトローバからソンの時代を引率したグループの一つトリオ・マタモロスが、1950年代半ばにプエルトリコのマルベラ・レーベルに残したアルバム『ロス・インモルターレス:ミゲール-クエト-シロ』(MVLP-22)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシュー盤です。
基本は黄金期のトリオ編成を踏襲したもので、ボンゴなどのパーカッションも入ります。円熟期にさしかかったヴォーカルと演奏共に素晴らしい内容で、メレンゲやボンバのレパートリーなども聴かせてくれています。
音質は概ね良好です。紙スリーブ・ジャケに、レコードに模した黒色盤が封入されています。
なお、ジャケ記載が脱落しておりますが、12曲目に「マリポシータ・デ・プリマベーラ」が収録されています。(サプライヤーインフォより)
01. Reclamo Místico
02. Déjame Gozar Mulata
03. Juramento
04. Olvido
05. Alegre Petición
06. Me la Llevo
07. Por el Batey
08. Luz Que No Alumbra
09. Noche Triunfal
10. Quien Tiro la Bomba
11. Alegre Conga
12. Mariposita de Primavera