メンバーそれぞれがソロや別グループで活躍するリオの新世代ショーロ・グループがトリオ・マデイラ・ブラジル。2010年には女性歌手ロベルタ・サーと『QUANDO O CANTO E REZA』を連名で発表し、新しいブラジル音楽ファンにもその名が知られるようになりました。これはそんな彼らの1998年に残した鮮烈なデビュー作。ジャケットとマスタリングを新たに再発されています!ショーロの定番曲をはじめ、ジスモンチ、シコ・ブアルキ、エドゥ・ロボらの作品なども加えたレパートリを、シンプルながらもきめ細やかな弦の豊かなアンサンブルでタップリと楽しませてくれます。