やっぱり、最高傑作でしょうね!?砂漠のブルース真打ち登場、という感じでしょうか?『マクサル』から3年、3作目となる新作がやっと届きました!プロデューサーはロバート・プラント・バンドのギター=ジャスティン・アダムス、自らもギタリストですから、エンジニアリング、スタジオ・ワークも含めて、ギターの響きを最高の仕上がりに持って行ってくれました。もう、最初のギターひと鳴りで、OKですよ。何にしろ音がイイ!シンプルで切りつめた音のそれぞれが、きわだって響き合います。生とエレキのギターの交わり、重心の低いベースの音、野性味あふれるコーラスも、手拍子もユーユーも、そして呟くようでドスの効いたヴォーカルも…。まったく、今、地球上で一番“ブルース”な気分にさせてくれる音とでも言うか、まったく、砂漠を風が吹くばかり、そんな感じの仕上がりです。強くオススメします。