砂漠のブルースの王者ティナリウェンとも縁の深いバンド、テラカフトの4作目。砂漠の民として知られるトゥアレグ人を中心に構成されている彼らは2007年にデビュー。創始メンバーの一部がティナリウェンの元メンバーであることから「ティナリウェンの弟分」として紹介され大きな話題を集めました。そして新メンバーになって2枚めとなった本作では、なんとティナリウェンのプロデューサーとしても広く知られているイギリス人ギタリスト、ジャスティン・アダムズがプロデュースを担当。塩辛い彼らのサウンドに骨太なアレンジを加えてパワーアップをはかったこれは、間違いなく彼らの最高傑作といえそうです。
			
DIENEBA SECK	/ MANGHOYA FOURA
ZANI DIABATE	/ TIENTALAW
SIDI TOURE / KOIMA
ATRI N’ASSOUF / AKAL