『アマン・イマン～水こそ命』（ライス IDR-5050）が大ヒットを記録しているティナリウェンの弟分ともいえるバンドが登場した。かつてティナリウェンに在籍し、それぞれ楽曲も残した名ギタリスト／ヴォーカリストの二人、ケドゥとディアラが、若手音楽家を率いて2007年に結成したばかりの新バンドがテラカフトだ。ティナリウェンが作りあげた〈砂漠のブルース〉をさらに泥臭くしたストイックで粗野なサウンドの数々。パーカッション類を無くし、より純度が増した砂漠の反逆者たちの音楽に耳を傾けて欲しい。

元ティナリウェンのメンバーだったギタリスト＆ヴォーカリストのケドゥとディアラが、若手を率いて今年結成したばかりの新バンド＝テラカフトのデビュー・アルバム！ティナリウェン・スタイルのデザート・ブルースをさらに泥臭く、ワイルドにしたようなサウンドは、砂漠のブルース・ファンのハートを直撃！パーカッション類を無くし、よりブルース・ロック度を増したテラカフト、往年のロック・ファンにも是非、聴いていただきたいですね。