ハバナの郊外、ベフカールは、昔から(約100年前から盛大に催されていたようです)カーニヴァルが盛んな地域で、電飾でデコレーションされた山車や花火などと共に多くのコンパルサのグループが練り歩きカーニヴァルを盛り上げていきます。本アルバムは、そのベフカールのカーニヴァルの中でも有名なグループ、タンボーレス・デ・ベフカールの2012年アルバムです。編成は、コンパルサの各種打楽器にトランペットとトロンボーンのブラス隊、そしてリード・ヴォーカルとコロ(コーラス)隊。総勢20人越えのアンサンブルによって、いかにもカーニヴァル!といた曲からポピュラー音楽の要素を取り入れたような曲まで全13曲を一気に聴かせてくれます。サンティアーゴ・デ・クーバのタンボーレス・エンリーケ・ボンネと同じような、いい意味でポピュラーとクラシカルとカーニヴァルの喧噪を同時に味わわせてくれるような不思議な音楽性です。お薦めしたいグループです。(サプライヤーインフォより)
△参考
1. Opening 1:26
2. Bloque 1 3:38
Pa que tu me llamas
Hay un Congo
Titingo
El Kuini kuini
3. Bonko 4:02
4. Bloque 2 4:29
Coco pa Yemaya
Vengan Rumberos
Otangoyo
San Rafaela
5. Version Ave Maria de Schubert 3:51
6. Mozambique No 1 3:33
7. Zapateo Nanigo 4:27
8. Comprende mi ritmo 2:16
9. Cualquiera resbala y cae 2:57
10. Bloque 3 4:47
Oferere
Oh Felicidad!
Chango y Ochun
El tren
11. Mozambique Charangas de Bejucal 4:43
12. Bloque 4 4:21
Caen, caen
Larioke
Malembe
El carbonero
13. Suite final Congas Tradicionales 9:38