1980年代後半からアルジェリアはもとより、フランスのカビリア/ベルベル人コミュニティーでも活躍してきた大人気歌手、タクファリーナスの明るくダンサブルなアルジェリア産シャアビ/カビールソングに、特製のダブルネック・マンドーラを弾きまくり、とぼけた声でネチっとしたコブシを回しまくります。アラビック・オーケストラを使った曲から四つ打ちハウス、ヒップホップとなんでもありのサウンドで、エジプトのハキムのアルジェリア版と形容しましょうか? フォーキー系のマトゥーブやイディールとは一味違う、カビールの庶民派シャアビの知られざる一面を!