今やウルグアイを代表するソングライター/シンガーとなったホルヘ・ドレクスレルの2010年新作~TV局スタジオにて4日間に渡り少数観客を前にライヴ・レコーディングしたそうですが、なるほど、ライヴ感覚のスタジオ録音という微妙な手触りが伝わって来ます。シンプル&アコースティックな音作りの中、POPなメロディーメイカーぶりとプライヴェートな歌い口が表裏一体となった仕 …
続きを読む今やウルグアイを代表するソングライター/シンガーとなったホルヘ・ドレクスレルの2010年新作~TV局スタジオにて4日間に渡り少数観客を前にライヴ・レコーディングしたそうですが、なるほど、ライヴ感覚のスタジオ録音という微妙な手触りが伝わって来ます。シンプル&アコースティックな音作りの中、POPなメロディーメイカーぶりとプライヴェートな歌い口が表裏一体となった仕 …
続きを読む国際的に活躍する数少ない日本人打楽器奏者、ヤヒロトモヒロ~山下洋輔、向井滋春ら、多くのジャズ界を代表するミュージシャンとの共演の他、伝説の「じゃがたら」や「エスケン&ホットボンボンズ」のレギュラーサポートを務め、海外ではジョアン・ドナート、トニーニョ・オルタ、ジョイスなどとの交流もさかんに行っています。本作は、そんな彼がウルグアイの名キーボード・プレイヤー、 …
続きを読むウルグアイのカエターノ・ヴェローソ、なんて呼ばれていますが、それもアリですけど、今作では70年代後半のイヴァン・リンスみたいに、ややポップ、叙情に溢れるメロディアスな曲を、軽くグルーヴィーな感覚で歌うイイ感じのSSWぶりを発揮しています。前作『エコ』の淡々とした調子からは少々変わって、シンフォニックなバックも含めて、どこか映像的なドラマティックな印象もOKで …
続きを読む★ラダ&マテオ / ボティーハ・デ・ミ・パイース ●ウルグアイの伝説的シンガー、エドゥアルド・マテオは60年代にルーベン・ラダらと、ウルグアイからのビートルズへの返答とも取れるバンド、エル・キントを結成。その後もアフロ・ウルグアイのお祭り音楽であるカンドンベのリズムを取り入れながら、独得の内省的なボーカルスタイルを確立。晩年は不遇だったと伝えられま …
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