フィンランドの人気ハーモニカ・クァルテットの最新作!
2003年に結成したフィンランドのハーモニカ・クァルテットのスヴェングは、バルカン音楽や北欧トラッド、フィンランド・タンゴ、ロシアン・トラッド、さらに宮崎アニメの主題歌まで、なんとも幅広いレパートリをハーモニカだけのアンサンブルで聴かせるというコンセプトを持っています。そして結成20周年を記念して発表したこの10枚目のこのアルバムでは、アルゼンチン・タンゴに触発されたナンバーをオープニングで披露。その後もブルガリアの民俗舞踊“Paidusko”に触発されたもの、アメリカのオールドタイム音楽と伝統的なフィンランド音楽を組み合わせたもの、さらにブルースとバルカン音楽を組み合わせものなど、実に多彩な音楽性が取り入れられています。