〈マレイ・ポップの王様〉オリジナル・アルバムが続々再発!
マレイシア音楽に大きな爪痕を残した男性歌手スディルマン。当時 “マレイシアのエルヴィス” と呼ばれ幅広く親しまれた彼は、92年になんと37歳という若さで亡くなってしまいましたが、いまだにその人気は衰えることを知りません。このところ、彼の全盛期のアルバムが続々再発されていますが、今回は3作をまとめてご紹介。
『バリ・カンプン』はハリ・ラヤ(イスラム正月)の際の帰郷をテーマにした、1994年発売の編集盤。所謂ハリ・ラヤ・アルバムで、ザレハ・ハミッドやシャリファ・アイニとのデュエットを含む14曲収録のお得盤。聴きやすい曲が揃っているので入門用にもお勧め。亡くなってもハリ・ラヤ・アルバムが組まれ、更にそれが再発されるというのは、如何にマレイシア国民にスディルマンが愛されていたかを伝えてくれます。 (サプライヤーインフォより)