当店初入荷となる“日本のラップ”!当店で買うことに意味があるかも?(そんなんこともないか?)と言いつつスティルイチミヤです!というわけで、もう既に初老ムード漂う今日このごろなんですが(3秒前のことを忘れていることも往々!)、おおお、今の日本のラップはこーゆーことになっているのか!?と、youtube のクリップを観て、つくづく感動してしまったワケですね(なんとウマイ映像づくり!)。聞けば、山梨の一宮町をベースに活動しているとのこと(既に “一宮町” は笛吹市に統合合併され地図の上には存在しないそーですが)。東京↔山梨なんてスグなのにそのスグのところにこだわって動かないところもイイんじゃないかと(それでもって人気は全国区!)。加えて、メッセージをダイレクトにぶつけて来るラップ、というよりは、一歩引いたところから変化球を投げて来る感じ?かえって、めぐりめぐって何かがリアルに伝わって来るような気がします。ラップでも歌でも、それが人前で演じるものである限り、単にメッセ―ジ伝達のツールではないわけですから、そこには行き届いた演出や思わず目を引く芸が必要であることは言わずもがな。そんなわけでスティルイチミヤ『死んだらどうなる』、ラップと言えど、それは一つの “芸能” であり“音楽” であるということに謙虚かつ優れた戦略的姿勢を垣間見せてくれる作じゃないかと、そう思います。当店の中年以上初老未満うるさ型顧客層にもバカウケ!