SIR VICTOR UWAIFO / GEATEST HITS VOL.1

←ジャケ2種類同内容です。
南部ナイジェリア、エド州内陸の都市、ベニン・シティのギタリストにしてナイジェリアン・ハイライフのスーパー・スター、にして、元レスラー !! であり、彫刻家、改造ギター製作者、そして小説家でもあるという、ヴィクター・ウワイフォ(1941-)のベストCDです!
自らの最初のバンド、メロディー・マエストロズを結成する前には、ヴィクター・オライヤや、ステファン・オサデベの楽団に在籍していたこともあるそうですが、1960年代半ば、もしくは後半頃のメロディー・マエストロズ名義でシングル・リリースされた “ジョロミ” が一躍大ヒット、ナイジェリア全土に、エド州のエド人音楽家、ヴィクター・ウワイフォの名を知らしめました。で、本CD収録4〜12曲目の合計8曲が、その”ジョロミ” 大ヒット前後に続けてリリースされたと思しきシングル録音コレクション〜フィリップスからの最初の10インチLP “Sir Victor Uwaifo Big Sound” の曲の並びとなります。いや〜、最高ですね!
が、しかし、なぜか、本CD2曲目に収録された “ジョロミ〜” は、かなり後年の録音と察せられるセルフ・カヴァー変奏ヴァージョン…、なんでこういうことするあなあ?と思いつつも、その、独特なファンクネスに彩られたギター・ハイライフ・ナンバーの収録も、まあ、悪くないか、というかイイ再演です。嬉しいような気もして来るのでした…。
ラストの “Okuo Ida Mue Mue Akwete” も実にカッコいいハイライフ・ディスコ!?聴き応え充分、というより踊り応えありますね、上の再演曲と同じ頃の録音でしょうね。加えて、長尺16分半の “Simini – Simini Ekassa” は、1991年キーボード・ギター?発明時の録音ということで、単なるエレピといか聞こえない演奏をフィーチュアーしたナイスなエド・ディスコ? 何だか、もう、いろいろ演っちゃう人ですねえ…。
そして冒頭に収録された、“ジョロミ”とともに、ウワイフォの看板ヒット・ナンバー1968年前後?の録音  “ギター・ボーイ” は、ちゃんとオリジナルで収録されてますよ。
オリジナル“ジョロミ”をちゃんと聴きたい!という方には、ナイジェリア・フィリップスからのファースト10インチLPアルバム “Sir Victor Uwaifo Big Sound” オリジナル復刻CD>こちらも再入荷していますので(本ベストCDと8曲ダブリあり)、よろしくどうぞ!

1 Guitar Boy 5:43 
2 Joromi / Monkey Yanga 6:17
3 Ebiss Ebiss 2:08 
4 Akwete 2:50
5 Oliha 2:48
6 Siwo Siwo 2:51
7 Sesese 2:57
8 Do Amen Do 2:51
9 Tisha 2:58
10 Eralo Gbengigialo 2:57
11 Agege Ogigbo 2:52
12 Iriorere 2:44
13 Simini – Simini Ekassa 16:27
14 Okuo Ida Mue Mue Akwete 4:24


△オリジナル“ジョロミ”です。

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