KAYODE FASHOLA / AJA TO NLEPA EKUN


1950年代~IKダイロとともにナイジェリアン “ジュジュ・ミュージック” のパイオニアとされたアインデ・バカレのグループに在籍中、ギタリストとして頭角を現し、1960年代~バカレの死後、彼のグループを “ミュージック・メイカーズ” と改名し受け継いだのがこのカヨデ・ファショラでした。いわば、IKダイロやアインデ・バカレの旧スタイルと、エベネザー・オベイやサニー・アデの新スタイルを繋ぐような存在であり、やはりジュジュのクリエイターの一人と目される人ですね。そんな彼の70年代前半頃 (?) の録音集です。~その訥々としつつも自在なギター演奏は “ギターの腹話術” と呼ばれるほどの人気だったと言います。とはいえ、かなりユルめのギター、ほんわかしているので、そりゃ新しい世代、アデのグルーヴィーなギターやオベイの奔放なプレイの前では、やや影が薄くなってしまったという経緯もあんでしょうかね…。が、その、高音&低音のやや素っ頓狂(というか、ヨルバにはよくあることですが、ハーモニーがちょっと崩れているような歌声&随唱&合唱)や、ちょっとハイライフ風味の単音奏法ギターx2スタイル、アパラを連想させるような打楽器アンサンブルも面白い!これはこれで一時代を代表したスタイルであることも確か、聴き応えありますよ!

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